紀州釣り@田子の浦

みつるぎ

2016年08月12日 11:55

相変わらず久しぶりの日記

久しぶりの釣行だったので修行です。
もし釣れても食べる予定無いので場所は田子の浦港。
田子の魚は基本全部臭い。釣っても食べない方がいいと思う。


さてダンゴ配合から。


今回のレシピで変えたところは「砂」
今まではホームセンターで売っていた200円(20kg)の砂を使っていたが、粒子バラバラでイマイチな感じだったので
別のホームセンターで珪砂(5号30kg)を購入。値段は多少高くなるが粒子が細かく揃っているので良い。


〇米ぬか 8カップ
〇珪砂 2カップ
〇細引きさなぎ 1カップ
〇堤防アミサビキ 1個
〇速戦爆寄せダンゴ 1カップ
〇A飼料用圧ペン麦とコーン適量
〇水+チヌにこれだ 少々

配合はこんな感じ。夏場なので少々水多めでもOK
混ぜ混ぜは前日に済ませ、9時頃出発。

田子の浦はやっぱり釣り人が少なく良い感じたぶん魚が臭いことを皆知っているのであろう。
でも今回はそんなの関係ない。鈍ったカンを取り戻すための修行。
人が少ないおかげか、意外と田子はクロダイの魚影は濃く練習にはもってこいの場所だと勝手に思い込んでいる。

釣始め。
小潮の為流れはほとんどないのだがタナがうまく取れず。
詰めてもウキが反応せず、??な感じ。
原因はすぐにわかった。ダンゴだ。
投入しおそらく着底前に割れてしまいウキに反応がでなかったようだ。
ダンゴの締めにチヌパワーをいつも入れていたが今回入れていなかったのでうまく締まっていないのだろう、、、
そこで、小麦粉を少々添加。水を加え再度投入
ウキはガッツリ沈み棚取りがようやくできた。ここまでで1時間近くかかってしまった。
前とほぼ同じ配合であったが、砂を変えたことでダンゴが早く割れるようになったのか。

ここからはとりあえず集魚。打ち返す。
ウキにエサ取り反応なし!オキアミもそのまま戻ってくる。

打ち返す。
やっぱり反応無い。
ボラは水面下を泳いでいるのが見えるが、餌探しているというか、ただ泳いでいるだけ。

そんなで約2時間ほど打ち込む。
途中湾内の作業船が目の前に入り係留ロープを張ったりと、ポイントがつぶされてしまったのではないかと思いつつも、
練習だという信念の元打ち返す。

12時過ぎごろ岸壁下を除くとボラが岸壁をつついて何か食べている。ちょっと岸壁を見回ると、
いたクロダイ。結構デカイのと小型のものと2尾ほど確認できた。
クロダイも岸壁で何かを捕食しているようだ。

ということは捕食モード。そろそろ地合いか。丁度潮が上げどまりの時間。

ここから集中。相変わらず反応が無かったウキだったがほんの少しモゾモゾしたような動きが出てきた。
ダンゴを持たせる為少々水多めのしっとりダンゴで投入。割れてすぐにウキが勢いよく消し込まれた。
12:30頃読み通りにヒット!かなり引く。最初ボラかと思ったが鯛特有のぐっぐっぐっという引きが伝わり
クロダイと確信。
良いサイズ!1匹目ゲット! 早速採寸 44cm。

寄っていると信じ、再度ダンゴを投入。
しばらくするとモゾモゾしたアタリが何度か出たが針がかりせず。

その後しばらく沈黙。

やっぱりダンゴが乾いてくると割れる時間が安定せず、ちょいちょい水足しつつしっとりダンゴに。

そして14:00頃 なんとなく良い感じかなーと思っていたタイミングでウキが引き込まれた。
これは結構横っ走りしたが良い引き。サイズはあまり大きくない。
2枚目ゲット 未採寸(約38cm)

その後すぐ横に大型作業船が停泊し、ダンゴも残り少なくなったので15:20納竿とした。

総評
今回ダンゴの砂を変えてみたが、握りやすくなった感じ。
ただ、割れの調整が難しく粘り不足?割れるタイミングが早すぎ。
小麦粉足して、水足してで2分持つダンゴに。
丁度良い配合は模索していくしかない。
アミエビブロック・チヌパワー・小麦粉あたりの調整が必要かな
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