まず配合
・米ぬかと川砂 4:1
・粗びきさなぎ 1
・オカラ 1
・調味料少々
・チヌにこれだ!水で薄めて
・A飼料用 圧ペンコーン 圧ペン大麦 適量
現場で活きサナギミンチとアミエビ加える。秋口はサナギ混ぜ込む。
今回のダンゴもいつも通り集魚力満点のダンゴ。
この時期に集魚力の強いダンゴなんてオカシイ!という人もいらっしゃるだろうが
釣りなんて人それぞれです。これで良いのです。
釣り開始
・・・オキアミエサはとられる。
サナギエサは齧られる程度。コーンも反応なし
おそらくカワハギあたりが居てエサをとっていく感じ。クロダイ気配なし。。。
そんな状態でお昼頃になり急に向かい風がでてきて釣りにならなくなる。
紀州釣りじゃ風は大敵。場所移動を決行。
沼津港あたりにいけば風は大丈夫だろうと考え移動。
内湾は風は気にならないが休日ということもあって人大杉。
釣りをする場所がまったくと言って無いような状況。
ダンゴ釣りしていた人の様子も見たが釣れているような感じではなかった。
このまま由比まで行くか!とも思ったがお昼を回っていた為
途中の田子の浦でダンゴ打つことに。
田子の漁港より若干湾奥の車横づけポイントに停車し開始。
ここは人が少なくて良い感じ。
海を見ると外海から内湾に向かって川のように流れていた。。。
大潮のちょうど上げに入ったタイミングか、とりあえずダンゴ作って投げる。
タナをかなり多めにとって流して釣っていくが反応なし。オキアミすらとられず。
そうこうしていると流れがだいぶ緩くなり釣りやすくなった。
当日の潮からすると上げ4~5分くらいだろうか?
流れが湾奥側から外港に向かって流れだす。
横で釣りしていた人がクロダイを釣った。釣り方はぶっこみ?だったのかよく見ていなかった。
クロダイは居る。
ダンゴを絶えず投げ込んでいるとボラが回りを泳いでいるのが見える。
ウキに全然変化もなくエサも取られないが魚はいるだろうと思い、ダンゴを投げる。
若干の流れがある為ダンゴの割れが分かりづらかったのでかなりタナを詰めてダンゴも固く握り割れを確認。
丁度様子を見に来ていた人に「今日はさっぱり。ダメダメですわー」みたいな話をしていた時、ダンゴ割れ→ウキがゆっくり沈みこむ→アワセ
来た!「ぉ、きた!これクロダイっすわー」
引きからクロダイと確信。結構な突っ込みがあり良い引きだ。
サイズは37cmくらいだろうか?計測はしなかった。
もしかしたらエサを浮かせて見せた方が釣れるんじゃないか?と思い
タナ設定もそのまま。ウキが完全に沈み割れたタイミングでウキが水面に出てくるくらい
流れもある為50cm以上は沈み込んでいると思う。
数分後、またも同じようダンゴが割れてウキが浮いた直後にアタリ。
今度は結構な引き。
サイズ的にはほぼ同じくらいかと思ったがちょっとだけ大きかったので採寸
ピッタリ40cmでした。
その後30cmちょっとの小型を追加しダンゴ材が切れたので15:00頃納竿とした。
クロダイを食べるかどうか悩み(以前食べたら臭みがありマズかった)
リリースしようとしたらお隣で釣りをしていたお兄さんが欲しいとの事で差し上げ、小さい1匹をリリース。
あまり食べる気にはならなかったのだが晩御飯のオカズに大きい40cmを血抜きして持って帰った。
・・・以前ほど臭くなかったが若干臭みがありました。
今回は釣れてくれたので良しとします。
やっぱり塩焼はキビレのが美味しいですわー
追記
小海港で漁師さん(?)の駐車場に車を止めてた人がいたようで
ずっとドライバー探されていました。
港で釣りするときには漁師・港の方に迷惑かけないよう注意しましょう。
また、ゴミも絶対に残さないように釣りする人は気を付けてください。